おでん&地酒フェス2026 in 上野恩賜公園
場所
〒110-0007 東京都台東区上野公園 5-20・上野恩賜公園(噴水広場)
開催期間
2026年2月19日(木)~2026年2月23日(月)
※予約不要/入場無料
日本の冬を満喫、「おでん&地酒フェス」
東京・上野公園で開催される「おでん&地酒フェス」は、日本の冬の味覚を一度に楽しめるグルメイベントです。2023年に始まり、冬の屋外でも楽しめるイベントとして遠方からも来場者を集め、2026年には第4回を迎えます。
おでんは、日本の家庭料理として親しまれている冬の定番メニューです。一般的にかつお節(乾燥した鰹の削り節)や昆布(コンブ)でとった出汁に大根、卵、ちくわなどの具材をじっくり煮込むことで、体の芯から温まる味わいが生まれます。
このイベントでは、そんなおでんを屋外で気軽に味わってもらおうと、「立ち飲み」スタイルを取り入れました。隣に立つ人と自然に会話が生まれ、人と人とがつながる温かな交流の機会を楽しんでみてください。
また、会場である上野公園は東京駅からも近く、新幹線でアクセスしやすいのが特徴です。国内だけでなく海外からの旅行者にも便利なロケーションで、日本各地の味を一度に体験できる絶好の場になっています。
全国のおでんと地酒が勢ぞろい
会場には北海道から沖縄まで、全国24地域の個性豊かな「ご当地おでん」が集結します。豚の旨味と出汁の風味が絶妙にマッチした、沖縄県「テビチ(豚足)入りおでん」や、牡蠣のぷりぷり食感が魅力の広島県「牡蠣おでん」など、その味わいはさまざま。また、調味料も定番のからしだけでなく、東北地方の生姜味噌、九州の柚子胡椒などがあり、地域ごとの味の違いを楽しむことができます。
さらに、豊富にそろった各地域の地酒も見逃せません。同じ地域の地酒とおでんを「ペアリング」して味わえば、その土地の文化や風土をより深く感じられるでしょう。
複数人で訪れる場合は、いろいろな地域のおでんを購入し、少しずつシェアする「食べ比べ」がおすすめです。混み合う会場では順番待ちが長くなりがちですが、買ったおでんや地酒を食べながら列に並べば、効率よく各地の味が楽しめます。
「出汁割り」で心も体も温まる
海外からの旅行者にぜひ体験してほしいのが、「出汁割り」と呼ばれる日本独特の飲み方です。これは、日本酒をおでんの出汁で割って飲む方法で、まろやかな旨味と香ばしさが特徴です。カップで販売されているものもありますが、手馴れた来場者は食べ終えたおでんの器に日本酒を注いで、自分だけの一杯を楽しむこともあります。おでんの種類や出汁の風味に合わせて、お気に入りの組み合わせを見つけてみてください。
また、会場の支払いは一部のブースを除き現金のみの対応です。クレジットカードが使えない場合もあるため、現金を持参するのをお忘れなく。
立ち飲みならではの開放的な雰囲気の中で、おでんと熱燗を手に、心も体も温まるひとときを。グループでの来場はもちろん、お一人でも大歓迎ですので、「おでん&地酒フェス」で、日本の食文化と交流の楽しさをぜひ体験してください。
※出店者・メニューは変更となる可能性があります。
立ち飲みフェス実行委員会
イベント公式サイト※遷移先は日本語サイトとなっております。
「おでん&地酒フェス」会場正面
「おでん&地酒フェス」会場内の様子
広島牡蠣おでん(広島県)
沖縄おでん(沖縄県)
生姜味噌おでん(青森県)
日本各地の地酒
下町ジンジャーハイボール
鮎の塩焼き