SAKANA&JAPAN FESTIVAL(魚ジャパンフェス)2026 in 代々木公園

2025年12月16日

場所

〒150-0041 東京都渋谷区神南2-3・代々木公園 イベント広場B~けやき並木

開催期間

2026年2月20日(金)~2026年2月23日(月)

予約不要/入場無料

日本の海の恵みを一度に体験

東京の代々木公園で開催される「魚ジャパンフェス」は、日本各地の新鮮な魚介料理を一度に味わえる大規模な魚グルメフェスティバルです。2019年に始まり、現在では4日間で約24万人が訪れる人気イベントです
日本は四方を海に囲まれ、古くから魚を中心とした食文化を育んできました。しかし、近年は魚を食べる機会が減少傾向にあります。そんな中で、「もっと多くの人に魚食(ぎょしょく)の魅力を知ってもらいたい」という思いから、このフェスが誕生しました。

会場ではマグロ、サーモン、カニ、イクラ、カキなど、日本の旬の魚介が勢ぞろい。どの魚介も、その土地ならではの味付けや技法で調理され、海鮮丼、漁師飯、ラーメン、パエリアなど、多彩なメニューとして提供されます。このイベントでは、東京という巨大な魚介消費地であるからこそ、全国から集まる新鮮な海の幸を楽しむことができます。

魚介を通して地域を応援&体験企画も

来場者が新鮮な海の幸を味わうだけでなく、食を通して日本各地の地域を応援できることも、魚ジャパンフェスの大きな魅力です。その取り組みの一つとして、会場内では「発見!ふくしまお魚まつり」が同時開催されています。これは東日本大震災および能登半島地震の被災地支援や、漁業の復興を後押しする企画で、フェスの地域連携の象徴ともいえる存在です。福島県産の「常磐もの」と呼ばれる魚介は豊かな味わいで知られ、特に人気なのが、ノドグロの炙りを含む7種を贅沢に盛り合わせた「ふくしま全部のせ丼」。ここでしか味わえない特別な一杯として、多くの来場者を魅了しています。
また、同じく地域支援の一環として、石川県七尾市からは濃厚でクリーミーな「能登かき」も登場。缶ごと蒸し焼きにする漁師風の「ガンガン焼き」は、寒い季節にぴったりのごちそうです。

さらに、体験型の企画も充実しています。特に注目は「本マグロ解体ショー」です。長崎県鷹島から届く新鮮な生マグロを豪快にさばいているのが見られ、赤身やトロの食べ比べが楽しめます。
福島県西郷村からは、村の観光スポット「ますつり公園」のニジマス釣り堀が出張し、実際に釣り体験を楽しむこともできます。

おすすめの楽しみ方

会場には屋根付きの飲食スペースがあり、ストーブも各所に設置しているため、寒い時期でも快適に過ごせます。冷たい空気の中で食べるアツアツの鍋や、香ばしく焼いたサンマの塩焼き、色とりどりの海鮮丼は格別です。旅行者にとって屋外で味わう海の幸は、レストランで食べるものとはまた違った魅力があります。

日本酒好きには嬉しいポイントも。福島県酒造協同組合の協力で、「大吟醸飲み比べセット」などの地酒が多数揃っており、魚料理とのペアリングを楽しんではいかがでしょうか。また、会場のメニューは小盛りサイズにもできるため、友人や家族とシェアしながら色々な味を試してみるのもおすすめです。

まるで小旅行をしているような気分で、日本各地の美味しい魚介類と文化の多様性を楽しめるのが、魚ジャパンフェスの魅力です。ぜひご来場ください。

出店者・メニューは変更となる可能性があります。

SAKANA&JAPAN FESTIVAL実行委員会

イベント公式サイト

遷移先は日本語サイトとなっております。

代々木公園会場の様子

マグロ解体ショー

かに船 うに貝焼き

小名浜さんま さんまの塩焼き

福島県酒造協同組合 福島の地酒飲みくらべセット

ノドグロ入り ふくしま全部のせ丼

能登かきガンガン焼き

こぼれいくら丼

会場の様子

出張ニジマス釣り堀